とうとう娘が20歳になりました

20歳かぁ・・・・。
娘を産んだときは桜が満開でした

産む前日の検診に行ったとき、桜が満開で、
きれいだな。。と桜を眺めているお腹の大きな私の写真が残っています。
小さかった娘がもう大人になるんだな。。。と本当にしみじみと思います。

1歳半ごろの娘です。
今とは全然違うので、公開してもいいかな(笑)
思えば、小さいころに母子家庭になり、
何をするにも小さな娘と二人で頭を悩ませて生きてきました。
娘を預かってもらっている保育園に私が就職したとき。
保育園の門をくぐると同時に
ママから先生へ、呼び名も変えて。
ママに抱きしめてもらいたくても、
保育園の中では、それもできませんでした。
他の子と同じように私を
「せんせい♪」と呼んで
ニコニコしていました。
仕事を転職するときも
「ママがなるべく家にいるようにするなら、お金はたくさん稼げない。
大好きなバレエを続けさせてあげることができない。
バレエを続けたり、ママとお出かけするためには、ママはたくさん
働かなければならない。そうしたら、あなたは一人の時間が多くなる。
どうする?」小学生の子どもにこんなことまで相談して生きてきました。
小さいころは、本当に弱音を吐かず、
寂しいといわず
私の実家だったり、
私の友人宅だったり
働いていた保育園で
私の仕事が終わるのを健気にまっていてくれた子でした。
遠いバレエ学校に通い始めた小4のとき、
初めてのレッスンの日も私はついていくことができませんでした。
駅にして2駅分、小学校4年生の子どもは寒くても
暑くても自転車で頑張って通いました。
高校を決めるときも、自分ですべて探してきました。
最近になって、ようやく
「本当は、保育園にママが先生としているのは少しつらかった」
「おうちに帰ってママがいないのが寂しかった」そんな本音をぽつぽつと言う様になりました。
私の父母と同居をして
「おかえり」といってもらえる温かさを身をもって体験し・・
自分の本音を出すことができるようになったのでしょうね。
小学校1年生でクラシックバレエをはじめ、
中学校で創作ダンスに出会い
高校でストリートダンスを経験し
今、大学で、モダンダンスやJAZZダンスその他のダンスをやっています。
一貫して踊ることが好きな気持ちにぶれることはありませんでした。
20歳を迎え、これから先は一人の大人として
自分の道を模索してほしい。
そう思います。
まだまだ本当の挫折もたくさん経験すると思いますが
折れても折れても、踊ることが好きな気持ちを忘れずに
一生懸命バレエに通ったことを忘れずに。
自分の道をまい進してね。
ママは、いつだって応援しているからね。


お誕生日おめでとう
