けが
バレエ学校の学校公演まであと3週間という4月7日。
ミュールを履いて、転びました。
完全なるお嬢の不注意でした。
どうしても学校公演に間に合わせたいといい、自ら整形外科に行き
先生に頼み込んでギプスを巻いてきてもらった。
完治まで2週間。
何とか出れるようにと教室の先生も、偉い先生方にかけあってくれたらしい。
でも・・・
バレエ学校の先生たちで協議の結果
無理はさせられないという判断に達したらしい。
今 無理をして、将来踊れなくなるよりは
今回1回だけあきらめなさいと。
バレエを辞めたいと言った時期
私には向いてない、体を回すことができないと泣いた時期
足を骨折してレッスンから遠ざかった時期
やっぱり踊りたいと自ら教室に戻っていった時期
体を戻すのがとても大変そうだった
学校公演にはトウシューズは間に合わないからと先生に言われ
今回はバレエシューズで出ると決断した時期
(バレリーナがトウをあきらめるのは本当に辛いのです)
音楽を体に覚えさせるため、毎日ウォークマンで音楽を聴き続けた
ママのバレーボールについてきて、体育館の片隅でずっと振り付けを復習していた
「私は他の人より覚えが悪いから」って。
困難に次ぐ困難を乗り越えた1年だった。
お嬢がバレエを始めて、一番辛い1年だった。
「先生に一番頑張ってるってほめられた」と泣きながら帰ってきた日。
やっと、やっとたどり着いたと思った学校公演。
自分の不注意とはいえ・・・
神様は彼女にどこまで試練をお与えになるのでしょう。
今日、仕事から帰ってきた私に、お嬢がいちばん始めに口に出した言葉。
「ママごめんなさい」
一番辛いのはお嬢なのに。
泣きながら寝付いたお嬢。
彼女は今どんな夢をみているんだろう。
| 娘 | 02:20 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんわ^^
神様はきっとこの試練に見合ぅ以上の幸せを与えてくれると思ぃます。
だから親子で、応援してくださる周りの方々と共に、乗り越えて下さぃ♪
この経験がお嬢さんのカテとなって更に素敵に成長されるコトを信じております。
| たんぽぽ | 2007/04/17 19:14 | URL | ≫ EDIT